社員紹介 営業

PEOPLE

自分を指名してくれる
お客さまの評価が嬉しい

舘 正典

TACHI MASANORI

東京支社 営業第2部 営業第2課 課長
2005年入社(政治経済学部 経営学科卒業)

営業のスタイルはひとつじゃない

営業職の仕事は、お客さまを訪問して信頼関係を築くこと、情報を収集することが基本です。建物は一件一件すべて異なり、工事案件の種類も規模も受注の方法もケースバイケースです。改修案件では、機械設備の日常的な保守・修繕などの対応をしつつ、ヒアリングや耐用年数に基づいた中長期修繕計画の立案、お客さまのニーズに合わせた大規模な改修提案をします。新築案件では、主に元請けである建設会社(ゼネコン)との打ち合わせや金額交渉などを行い、当社が受注できるよう営業活動します。以前、まだ営業経験が浅い頃、当社にとって非常に重要なお客さまを大ベテランの先輩から引き継ぐことになりました。気さくで話が上手くパワフルな先輩と同じようにお客さまと接することは私にはできませんが、漏らすことなく丁寧にお客さまの意向を汲んで、できるだけ早く社内にフィードバックするという自分なりのスタイルで全力を尽くした結果、数多くのお仕事をご依頼いただける関係を築くことができました。「営業のやり方はひとつじゃない。自分ができることを精一杯やればいい」と思えた瞬間でした。

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自分の思いを仲間に伝えて協力体制を

お客さまとの信頼関係を築く一方、ご要望に対してどのように対応するのがベストなのかを判断し、社内の関係部門にスムーズに動いてもらえるよう協力を得ることも営業の大切な役目です。お客さまからいただいた情報を設計部や工事部に伝え、関係部門に計画から実施までの体制を整えてもらい、時には設計や工事の担当者を伴ってお客さまとの打ち合わせに臨みます。営業職はこうしたプロジェクトマネジャーとしてのまとめ役も務めます。その際に、私はお客さまに対する自分の思いをしっかりと社内の仲間に伝えるように心がけています。他部門に協力してもらうからには丸投げせずに当事者として深く関わり、必要であれば自分の手も動かします。その案件に対する私の思いの強さが伝われば、みんなも同じ気持ちで動いてくれると思うからです。

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技術部門での経験が営業活動の強みに
~事務系であってもやる気さえあれば技術系職務もできる~

建物が完成し、無事にお客さまに引き渡せた時、そして、お客さまからよい評価をいただいた時には営業担当者として「やりがい」を感じます。中でも営業マンとしての醍醐味は、お客さまから私をご指名いただいた時。例えば、全国規模で不動産事業を展開されているお客さまから「地方の工事があるのだけど、遠方となるが、舘さんもぜひ東京から来て同席してほしい」と言っていただけた時などです。私はもともと営業志望でしたが、入社後に技術部門である積算や設計の仕事に希望して配属してもらったので、技術的な会話になってもその場ですぐに対応できることも、信用していただける大きな要因となっているのだろうと思います。今の目標は、新たな顧客開拓と後輩の育成です。最近、営業部に2年生が正式配属されたので、OJTリーダーとして後輩の指導に当たることで私自身のスキルアップにもつながるように意識して取り組んでいます。

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MESSAGE

就職活動中の皆さんへメッセージ

当社は歴史が古いので、数々の貴重な建造物の設備工事に関わってきたことで、確かな技術と経験を蓄積しているということが一番の強みです。また、やる気さえあれば技術系も事務系も関係なく、自分の希望を優先してステップアップさせてくれるところも大きな魅力です。それをバックアップしてくれる研修制度や勉強会もあり、私自身の経験を振り返ってみても、キャリアアップするには本当に良い環境だと思います。

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