社員紹介 工事

PEOPLE

楽しく仕事ができる環境で
やる気MAX!

中村 理紗

NAKAMURA RISA

東京支社 設計部 製図課
2017年入社(工学部 建築学科卒業)
※記事は大阪支社工事部時代の内容

女性の現場監督志望を歓迎してくれた会社

高校時代の演劇部で舞台セットを作っている時に、「モノづくりっていいな」と思ったことが建築学科に進んだきっかけです。研究室では環境工学や空調の基礎を学び、建物の設備の仕事に興味をもちました。また就職するなら、目の前で建物ができていくのが見える現場で仕事がしたいという気持ちもありました。ところがいくつかの会社説明会に参加してみると、ほとんどの企業が女性の現場監督志望に難色を示されたのです。そんな中で唯一、快く歓迎してくれたのが須賀工業でした。採用担当者がとてもフレンドリーに接してくれたので、面接時も身構えることなく自然体で臨むことができました。その印象は入社後も変わらず、一人ひとりが親しみやすく、何でも話せて、楽しく仕事ができるところが当社の大きな魅力だと思います。

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希望通りの現場配置。施工管理で全力疾走!

入社後3ヶ月は研修期間なのですが、最初の頃は話の内容が全くわからず、ついていくので精一杯でした。途中で2週間の現場研修があり、ここで初めて現場で求められる専門性を肌で感じ、「このままじゃまずい!」とスイッチが入って猛勉強しました。研修後に配属されたのは新築工事の現場で、まさに最盛期を迎えようというタイミング。最初から空調設備と衛生設備の両方を経験できる現場はなかなかないらしく、期待でワクワク、やる気MAXで現場に臨みました。とにかく右も左もわからないまま走り回って、設備以外のさまざまな職人さん達とも打ち合せを重ねました。先が見えずに不安になることもありましたが、その時に「終わらない現場はないよ」と職人さんから言われた一言がとても励みになりました。約4ヶ月でその工事はすべて完了。最後に気持ちをこめて、現場をピッカピカに掃除してお客さまに引き渡しました。

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施工しやすく美しい図面を描けるように

最初の現場で機器類やダクト・配管・配線や障害物との位置関係をやりくりして、なんとしても全部の配管をつなげていくところが面白いなと思いました。そこで実感したのが施工図の大切さです。だから、現在は次の現場に向けて施工図の勉強に力を入れています。目標は職人さんが施工しやすい図面を描くこと。施工しやすい図面は必ず美しい見やすい図面です。また特に心がけていることは、現場に出ている時も図面を見たり描いたりする時も、疑問に思ったことはまず自分で調べ、そのあとに先輩や職人さんに確認しながら解決することです。そうして現場で活かせる知識を増やし、自分で判断して段取りよく指示を出せるようになりたいです。

※記事は大阪支社での現場勤務時代の内容

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MESSAGE

就職活動中の皆さんへメッセージ

自分のやりたいことがわからなかったり、須賀工業ってどんな会社かわからないと思ったら、インターンシップに参加したり、企業説明会に参加してみてください。実際にその会社で働いている人と話すことで、自分がそこで働く時の姿がイメージできると思います。周りの人たちが自分を見てくれ、きちんと評価してくれる会社であれば「できない」「やりたくない」と思っていたことでも実現できたり、反対に雰囲気が悪ければ意欲を失くしたりしてしまうものです。実際に足を運んで、いろいろな人と話して「この会社でこんな事をしたい!」と思える会社を見つけてください。

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